全く知らなかったが友人のオススメで読んでみた。
筒井康隆や星新一の昭和ノリの苦手な感じ(女の子イチャイチャしたいと画一的サラリーマンライフな価値観)が苦手な短編や、ウ~ンいまいち笑えんなあ、もあったけど、
[欠目野街道を巡る]は往年のタモリのオールナイトニッポンを思い出す支離滅裂な文章でクラクラきました。後半はくだらないワルノリが楽しくなってきました。
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深夜の弁明 (講談社文庫 し 31-5) 文庫 – 1992/1/1
清水 義範
(著)
締切りなのに書けない! 編集者に言い訳、お詫びを書き始めた作家は、ついに小説の予定枚数分の弁明を書き上げてしまった……。笑えない題材こそ笑いの宝庫とばかりに、ありふれた身近な新聞の投書欄、旅行記、解説、新人賞応募原稿、ワープロ。当たるを幸い知的なパスティーシュに仕立て上げた傑作集。
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1992/1/1
- ISBN-104061850733
- ISBN-13978-4061850736
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1992/1/1)
- 発売日 : 1992/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 318ページ
- ISBN-10 : 4061850733
- ISBN-13 : 978-4061850736
- Amazon 売れ筋ランキング: - 956,846位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2001年3月14日に日本でレビュー済み
清水義範氏のパスティーシュを十分に堪能できるバラエティあふれる作品集だ。パスティーシュとは要するに文体、場面なども含む(ちょっとずれた)パロディなのだが、清水氏の手に掛かると、これがとんでもない世界になってしまう。
本書でも、新聞の投書欄を舞台にした「コップの中の論争」や、あの司馬先生の紀行文をお笑いにしてしまった「欠目野街道を巡る」は絶品だ。間違っても電車の車内で読まないで欲しい。笑いをこらえ切れなかった私同様、変人扱いされてしまうこと請け合いである。
本書でも、新聞の投書欄を舞台にした「コップの中の論争」や、あの司馬先生の紀行文をお笑いにしてしまった「欠目野街道を巡る」は絶品だ。間違っても電車の車内で読まないで欲しい。笑いをこらえ切れなかった私同様、変人扱いされてしまうこと請け合いである。